Tap ‘n Ghost

 

概要

本研究では、スマートフォンなどNFC対応のモバイル端末のタッチスクリーンを標的とする新たな攻撃「Tap ‘n Ghost」を提案します。Tap ‘n Ghostは、「Tag-based Adaptive Ploy (TAP)」と「Ghost Touch Generator」という2つの特徴的な攻撃手法から構成されます。まずTAPシステムは、テーブルなどの日用品に埋め込んだNFCカードエミュレータを用い、デバイスフィンガープリンティングによって被害者のスマートフォンに合わせた攻撃を行います。例えば、攻撃者のBluetoothマウスに接続するかどうかを尋ねる、細工したダイアログを表示させます。さらにGhost Touch Generatorは、被害者が「キャンセル」ボタンに触れてダイアログを取り消そうとした場合でも、画面上のボタンの選択を改変することで、マウスへの接続を強制します。接続が確立すると、攻撃者はデバイスフィンガープリンティングで得た画面レイアウトの知識を用いて、スマートフォンを遠隔から操作できます。攻撃の現実性を評価するため、300人の回答者によるオンライン調査と、16人の参加者によるユーザスタディを実施しました。その結果、本攻撃が現実的であることが示されました。あわせて、Tap ‘n Ghostがもたらす脅威への対策についても議論します。

プレプリント版

Seita Maruyama, Satohiro Wakabayashi, Tatsuya Mori “Trojan of Things: Embedding Malicious NFC Tags into Common Objects,” arXiv:1702.07124 [cs.CR] https://arxiv.org/abs/1702.07124

論文

S.  Maruyama, S. Wakabayashi, and T. Mori, “Tap ‘n Ghost: A Compilation of Novel Attack Techniques against Smartphone Touchscreens,” Proceedings of the 40th IEEE Symposium on Security and Privacy (S&P 2019), pp. 628-645, May 2019 (acceptance rate = 12.5%=84/673) [PDF][スライド][YouTube]

メンバー

  • Seita Maruyama
  • Satohiro Wakabayashi
  • Tatsuya Mori

講演

 

 

ショート動画

 

 

写真

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  •  

メディア掲載