2014年10月22日〜10月24日に北海道札幌市で開催されたコンピューターセキュリティシンポジウム(CSS 2014) にて,当研究室の渡邉が発表した論文「Androidアプリの説明文とプライバシー情報アクセスの相関分析」が学生論文賞を受賞しました.同論文は併催のマルウェア人材育成ワークショップ (MWS 2014)でも学生論文賞を受賞しましたので,ダブル受賞となりました.
当研究室発表の論文
- 孫博,秋山満昭,八木毅,森達哉,”既知の悪性URL群と類似した特徴を持つURLの検索”,コンピュータセキュリティシンポジウム2014論文集,vol. 2014,No. 2,pp. 1 — 8,2014年10月 [概要]
- 渡邉卓弥,秋山満昭,酒井哲也,鷲崎弘宜,森達哉,”Androidアプリの説明文とプライバシー情報アクセスの相関分析”,コンピュータセキュリティシンポジウム2014論文集,vol. 2014,No. 2,pp. 590–597,2014年10月 [概要](CSS 学生論文賞,MWS 学生論文賞)
- 笹生憲,村上純一,松木隆宏,森達哉,”機械学習によるマルウェア検出 リローデッド”,コンピュータセキュリティシンポジウム2014論文集,vol. 2014,No. 2,pp. 827–834,2014年10月 [概要]
- 芳賀夢久,笹生憲,森達哉,後藤滋樹,”リフレクター攻撃における増幅器探索通信の解析”,コンピュータセキュリティシンポジウム2014論文集,vol. 2014,No. 2,pp. 300–307 ,2014年10月 [概要]
発表の様子
同時に行われたマルウェアの解析技術を競う競技大会、MWS Cup 2014 にて,後藤研と森研の合同チーム「GOTO Love with m1z0r3」が芸術部門(プレゼン) で優勝を収めました.
また,総合成績では1位と惜しくも一点差で2位となりました.