Accepted to Elsevier Computer Communications

Our paper submitted to Computer Communications (COMCOM) (Elsevier, Thomson Reuters impact factor: 1.695) got accepted. This is a joint work with NTT Network Technology Labs. The paper is an extended version of the paper appeared at TMA 2015. Our previous work was selected among the best papers presented at TMA 2015 for possible Fast Track publication in the COMCOM Journal. Congrats guys!

T. Mori, T. Inoue, A. Shimoda, K. Sato, K. Ishibashi, and S. Goto, “Statistical Estimation of the Names of HTTPS Servers with Domain Name Graphs,”
Elsevier Computer Communications, vol. xx, issue xx, xx 2016, Pages xxxx–xxxx (in press)

暗号と情報セキュリティシンポジウム(SCIS) 2016 にて発表しました

M2の竹越君が熊本で開催された暗号と情報セキュリティシンポジウム (SCIS) 2016 にて発表しました。

竹越健斗,孫博,森達哉,”Twitter におけるフォロワーマーケットの実態調査とフェイクアカウントの抽出方法” 暗号と情報セキュリティシンポジウム (SCIS 2016), 2016年1月

発表の概要は以下のとおりです。

Twitter を始めとするマイクロブロギングサービスは世界中で利用されている.ユーザーがサービスを利用する目的は多岐に渡るが,中には個人の自己表現や政治活動等の用途で利用するケースがある.このような「宣伝用途」のニーズに呼応してリツイートやフォロワーを購入できる「フォロワーマーケット」が登場した.フォロワーマーケットのサービスはソーシャルネットワークにおける評判情報を人工的に作り出してしまうため,悪意あるツイートの大量拡散や社会不安を煽るような情報操作に悪用されてしまうリスクがある.本論文では Twitter を対象として国内外のフォロワーマーケットを対象とした実態調査を行い,フェイクアカウントに固有ないくつかの特徴を明らかにした.また実態調査の結果を元にマーケット内で購入できるフォロワー(以下フェイクアカウント)の特徴分析を行い,フェイクアカウントの自動抽出を試みた.その結果,約1,200 万の未知アカウントから約 4,500 のコミュニティに分類される約32 万のフェイクアカウントが抽出された.

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