【学内向け情報】プロジェクト研究A

2021年度春学期のプロジェクト研究Aでは、以下のようなテーマに取り組んでもらう予定です(あくまでも例です)。それぞれのテーマに対し、研究室の学生がメンターとなって指導にあたりますので、事前知識や経験は不要です。ただし、プロジェクト研究が意義のある取り組みとするためには、それなりの時間と努力が必要となることは言うまでもありません。主体的にプロジェクトに取り組むことができる(受け身でなく能動的に取り組めるか) ことを重要視します。

  1. 機械学習セキュリティ(adversarial example, GAN, model inversion, federated learning など)
  2. 自動運転セキュリティ(数名で開催する勉強会に入ってもらいます。自動運転車やドローンのセキュリティ)
  3. ヒューマン・ファクターセキュリティ(人間を中心としたセキュリティ)
  4. ネットワーク・セキュリティ(サイバー攻撃の調査と対策)
  5. clubhouse (等新しいアプリ)のセキュリティ/プライバシー
  6. 無線セキュリティ (iPhone 11に搭載されたUWBのセキュリティ・プライバシー評価)

森研でのプロジェクト研究Aの履修に関心がある人は事前にメールで連絡してください(mori@seclab.jp)。ただし、卒論着手に心配がなく、成績としても十分に余力があることを条件にしたいと思います(プロジェクト研究を頑張りすぎて、卒論着手できないような事態に陥らないように!)。

研究室に関してより詳しい情報が知りたい場合は、オープンハウス(バーチャル研究室訪問)の機会を活用してください。

 

【学内向け情報】研究室オープンハウスについて

研究室配属(あるいはプロジェクト研究履修)に際し、当研究室に興味がある人はオープンハウスの期間を利用して研究室訪問することをお薦めします(詳細は下記参照)。当研究室にかぎらず、研究室を選ぶ上で重要なのは研究室を主宰する教員の理念やビジョンに共感できることです。研究のスタイルが自分に合うかの判断も重要です。例えば基礎を重視するのか、応用を重視するのか。紙と鉛筆だけで研究できるのか、計算機だけで完結できるのか、実機が必要なのか、モノづくりが必要なのか。物事の本質を攻めるのか、実社会で使えるサービス化を目指すのか。レガシーを攻めるのか、流行りものを攻めるのか、流行ってもいない何か新しいものを攻めるのか。ハードやソフトを相手にするのか、人間を相手にするのか、等々。

どのような知識や技術を身につけたいかという視点も研究室選択の役に立つと思います。どの研究室でも共通するのは論理的な考え方や明快な文章の書き方や発表方法が身につくことです(特に大学院に進学すれば)。私の研究室ではこれらのことに加え、セキュリティ・プライバシーに関する専門知識と技術、そして国際的な経験値を沢山積んでほしいと考えています。そのために、レベルが高い国際会議に論文を投稿すること、そして日頃から英語で議論する経験を増やすことを重視しています。そうした場で認められるためには、明快なロジックの構成、文書作成、発表、議論が磨かれる必要があるからです。過去に研究室でどういう論文を書いてきたかは、業績のページから参照できます。

このあたりは事前に配布している研究室説明資料ではなかなか伝わりにくいと思います。教員からしても、実際に話をしてみないと学生が何を期待しているかがわからないものです。研究室を訪問して先輩学生何人かと話をしてみることで研究室の雰囲気を 感じたり、実際の研究や生活に関する生の情報を収集することも出来ます。

今年も昨年に引き続き、森研のオープンハウスでは「バーチャル研究室」として、オンラインでの訪問機会を設けます。今年は gather.town を利用します。

事前のアポとりは不要です。PCとネットワークがあれば自宅からでも訪問可能です。都合が良いタイミングに訪問してください。研究室の学生が複数名待機していますので、研究室に関する説明や感想を聞いたり、質問することができます。私も時々 gather.town に出没していますので、聞きたいことがあれば遠慮なく話しかけてみて下さい。

「バーチャル研究室」にアクセスするためのリンク(URL)は、学内で配布される研究室紹介の資料に掲載していますので、そちらからアクセスしてください。探してみてどうしても見つからない場合は、個別に連絡してください (mori@seclab.jp) 。URLをお知らせします。

Two Network Security Papers Got Accepted

Our papers on network security got accepted as a journal article (JCSM) and a conference paper (PAM 2021). These research projects are the joint work with the NTT Secure Platform Labs. Congratulations, Sakurai-kun and Kawaoka-kun!

Yuji Sakurai, Takuya Watanabe, Tetsuya Okuda, Mitsuaki Akiyama, Tatsuya Mori, “Identifying the Phishing Websites Using the Patterns of TLS Certificates,Journal of Cyber Security and Mobility (accepted for publication)

Ryo Kawaoka, Daiki Chiba, Takuya Watanabe, Mitsuaki Akiyama, Tatsuya Mori, “A First Look at COVID-19 Domain Names: Origin and Implications, ” Proceedings of the Passive and Active Measurement Conference 2021 (PAM 2021) (accepted for publication)

 

IoTセキュリティフォーラム2020

森がIoTセキュリティフォーラム2020の企画パネル「IoT機器への新たな脅威〜音声・音響インタフェースへの攻撃とそのインパクト〜」にて講演しました。IoTセキュリティの中でもAIスピーカ等、音声インタフェースを持つ機器に固有なセキュリティ脅威と対策、将来の展望に関して、横浜国立大学の松本勉先生、電気通信大学の菅原健先生と鼎談するという形式でお話させていただきました。

森達哉, 「音声認識装置と人間の認知機能のギャップを悪用した攻撃IoTセキュリティフォーラム2020 2020年12月 [講演資料]