2025年 暗号と情報セキュリティシンポジウム(SCIS2025)で6件の研究発表

1月28日から31日まで小倉で開催された暗号と情報セキュリティシンポジウム(SCIS2025)にて、当研究室から6件の研究を発表しました。当日の発表の質疑応答の時間や、休憩時間等で頂きました有益なフィードバックや励ましを糧に、次の研究につなげたいと思います。

(写真を撮り忘れたので、画像は生成AIによるイメージです)

  1. 丹治開, 秋山満昭, 森達哉, “Web3メタバースユーザのセキュリティ・プライバシー意識調査,” 暗号と情報セキュリティ研究会 (SCIS) 2025年1月
  2. 海老根佑雅, 野本一輝, 田中優奈, 小林竜之輔, 鶴岡豪, 森達哉, “敵対的映像攻撃が vSLAM の位置推定とドローン制御に及ぼす影響評価,” 暗号と情報セキュリティ研究会 (SCIS) 2025年1月
  3. 掛林諒平, 森達哉, “Text-to-Imageモデルに対するデータ汚染攻撃の多言語評価,” 暗号と情報セキュリティ研究会 (SCIS) 2025年1月
  4. 斧田洋人, 鶴岡豪, 田中優奈, 小林竜之輔, 大西健斗, 東拓矢, 小関義博 ,中井綱人, 森達哉, “敵対的背景を用いた歩行者検出妨害攻撃の提案と評価,” 暗号と情報セキュリティ研究会 (SCIS) 2025年1月
  5. Jiadong Liu, Tatsuya Mori, “Adversarial Trajectory Attack Targeting Autonomous Driving Planner“, 暗号と情報セキュリティ研究会 (SCIS) 2025年1月
  6. Ziling He, Jiadong Liu, Tatsuya Mori, “Robustness of Deep Reinforcement-Learning-Based Autonomous Driving to Adversarial inputs“, 暗号と情報セキュリティ研究会 (SCIS) 2025年1月

Presented five posters at NDSS 2024

This year at NDSS 2024 held in San Diego, our team had the privilege of presenting five poster presentations, all focusing on the autonomous vehicle security. Some of these works were also showcased at VehicleSec 2024, reflecting our ongoing research projects under the JST CREST. The feedback we received from attendees was invaluable. Engaging with the community allowed us to gain new insights and perspectives, which are essential for refining our research and approaches.

Additionally, we organized a Mini NDSS Japan Night, an event that gathered around 20 researchers/students from the field. This intimate gathering proved to be a productive time for all, fostering discussions and collaborations that could shape the future of security research in Japan. These experiences underscore the importance of community and dialogue in the security research community. We are grateful for the engaging conversations and look forward to contributing further to this vital field.

研究室夏合宿

9/8-10に軽井沢セミナーハウスにて研究室合宿を行いました!昨年は現地とオンライン半々でのハイブリッド開催でしたが、今年は現役メンバはほぼ全員参加となる4年ぶりの対面開催となりました。現役メンバに加え、多くの卒業生も参加してくれました。

合宿ではB4、M2の卒論・修論に向けた研究進捗発表に加え、BBQ、ソフトボール、バスケットボール、サッカー、麻雀などのレクリエーションで親睦を深めました。

研究室オープンハウス2023(学内向け情報)

森研のオープンハウスでは、対面とオンラインの両方で訪問できるようにします。オンラインは oVice を利用します(上記画像のようなイメージです)。

訪問を希望する人は、下記から登録をお願いします。(3/17 17:00までに)
(アポなしの見学OKですが、できれば事前登録をお願いします→対応する学生の予定調整のため)
本学の学生のみ、オープンハウスへの訪問が可能です。

https://forms.gle/prpwt1hzF9jyuRWU6

オープンハウスでは、研究室の学生に研究室に関する説明や感想を聞いたり、質問することができます。

3月20日(月) 10:00-17:00
3月22日(水) 10:00-14:00
3月23日(木) 10:00-12:00

oVice のリンク(URL)は、オンラインでの訪問希望者に連絡します。対面で訪問する人は63号館5F 0517室に来て下さい。

森と個別の面談を希望する人は、上記のフォームから登録してください。日時を調整の上、面談時間をお知らせします。

コンピュータセキュリティシンポジウム(CSS2022)での表彰

10月24日から27日まで熊本県熊本市の熊本城ホールで開催された情報処理学会・コンピュータセキュリティシンポジウム2022 (CSS2022) にて当研究室のメンバーが発表した下記3件の研究成果が表彰されました!

CSS2022優秀論文賞 飯島 涼, 竹久 達也, 大木 哲史, 森 達哉, “まばたきによって生じる電圧を用いた認証方式の提案“, 情報処理学会コンピュータセキュリティシンポジウム (CSS2022)


CSS2022学生論文賞 大山 穂高, 飯島 涼, 森 達哉, “マガイノクラシファイア : 自律飛行型ドローンを標的とした投影攻撃の対策“, 情報処理学会コンピュータセキュリティシンポジウム (CSS2022)


CSS2022学生論文賞 松尾 和輝, 丹田 賢, 川古谷 裕平, 森 達哉, “UEFI モジュールのパッキングによる難読化“, 情報処理学会コンピュータセキュリティシンポジウム (CSS2022)

大変ご多忙の中、論文を査読頂いたCSSプログラム委員、査読委員、そしてCSSを支えて頂いた実行委員の皆々様に感謝申し上げます。