Presented a poster at SOUPS 2016

Presented our poster work at SOUPS 2016. We got many useful feedback from the attendees. We are proud that there were no works except ours that performed the replication study, which plays a vital role in scientific research. Also, I should note that this work was done by the great effort of Ota-kun who graduated this spring and was not able to attend the conference.
Based on the findings we extracted through this preliminary work, we are planning to develop tools/systems that improve the usability of authentication for visually impaired person. We also plan to extend our study for generic handicapped people.

Yuya Ota, Akira Kanaoka, and Tatsuya Mori,
I’m Stuck, Too!” Revisiting Difficulties of Using Web Authentication Mechanisms for Visually Impaired Person (poster), SOUPS 2016 [PDF]

第2回Android Security ミニワークショップ

佐賀大学にて第2回 Android Security ミニワークショップを開催しました。会場の利用にあたって関係者の皆様には大変お世話になりました。改めて御礼申し上げます。ネタがたまった頃に次回を開催できればと思います。参加のご希望ありましたら森までメールでお知らせください (mori@このURLのドメイン)。

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2016年度配属・オープンハウスについて(学内向け)

当研究室に興味がある学生は直接研究室を訪問することをお薦めします。
当研究室にかぎらず、研究室を選ぶ上で重要なのは研究室を主宰する教員の
理念やビジョンに共感できることです。このあたりは説明会やウェブの情報
ではなかなか伝わりにくいと思います。教員からしても、実際に話をして
みないと学生が考えていることがわからないものです。

研究室を訪問して先輩学生何人かと話をしてみることで研究室の雰囲気を
感じたり、実際の研究や生活に関する生の情報を収集することも出来ます。
オープンハウスの機会に遠慮無くドアをノックしてみてください!

2016年度研究室配属学生、プロジェクト研究生に向けたオープンハウスの
日程は下記の通りです。

・3/21(月) 16時〜18時
・3/22(火) 14時〜17時
・3/23(水) 14時〜17時
・3/25(金) 14時〜17時

いずれの時間帯も研究室の学生が対応します。
特に森と直接話をしたい人は

・3/21(月) の16時〜18時
・3/22(火) の16時〜18時
・3/25(金) の17時〜18時(※予定が少し変更になりました)

のいずれかの時間帯で個別に訪問してください。この時間帯はオフィスアワー
として確保しておきますが、急な用事がはいる可能性がありますので、なる
べくメールで事前に連絡してください。

情報セキュリティに関する研究開発や技術に関心があるという人は直接話を
しに来てください。世界のトップ会議で研究成果を発表してみたい、欧米を
中心とした世界の優秀な大学院生と競ったり仲間を作りたい、新しいことを
世界に先駆けてやってみたい等々、開拓精神にあふれる人を歓迎したいと
思います。

e-mail: mori [at] nsl.cs.waseda.ac.jp

森のオフィスは55号館N棟606室です。学生の部屋はその隣にあります(608室)。

暗号と情報セキュリティシンポジウム(SCIS) 2016 にて発表しました

M2の竹越君が熊本で開催された暗号と情報セキュリティシンポジウム (SCIS) 2016 にて発表しました。

竹越健斗,孫博,森達哉,”Twitter におけるフォロワーマーケットの実態調査とフェイクアカウントの抽出方法” 暗号と情報セキュリティシンポジウム (SCIS 2016), 2016年1月

発表の概要は以下のとおりです。

Twitter を始めとするマイクロブロギングサービスは世界中で利用されている.ユーザーがサービスを利用する目的は多岐に渡るが,中には個人の自己表現や政治活動等の用途で利用するケースがある.このような「宣伝用途」のニーズに呼応してリツイートやフォロワーを購入できる「フォロワーマーケット」が登場した.フォロワーマーケットのサービスはソーシャルネットワークにおける評判情報を人工的に作り出してしまうため,悪意あるツイートの大量拡散や社会不安を煽るような情報操作に悪用されてしまうリスクがある.本論文では Twitter を対象として国内外のフォロワーマーケットを対象とした実態調査を行い,フェイクアカウントに固有ないくつかの特徴を明らかにした.また実態調査の結果を元にマーケット内で購入できるフォロワー(以下フェイクアカウント)の特徴分析を行い,フェイクアカウントの自動抽出を試みた.その結果,約1,200 万の未知アカウントから約 4,500 のコミュニティに分類される約32 万のフェイクアカウントが抽出された.

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