We had an opportunity to invite Prof. Mohammad Mannan from Concordia University. He gave us a talk on his recent research topics on password analysis and systems.
Also, researchers from Concordia, AIST, YNU, and Waseda got together and had the mini security workshop.
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NICTサイバーセキュリティシンポジウム2018
森がNICTサイバーセキュリティシンポジウム2018に登壇しました。講演では「日本の大学からみたセキュリティ研究:現状と展望」と題して、学術研究の価値、学術研究コミュニティの現状と日本コミュニティの位置付け、今後の展望や個人的な期待などについてお話させて頂きました。
森達哉,”日本の大学からみたセキュリティ研究:現状と展望“,NICTサイバーセキュリティシンポジウム2018
[講演資料]
Presented two posters at ACM CCS 2017
Maruyama-kun and Wakabayashi-kun presented posters at ACM CCS 2017. Both works are about the offensive hardware security. We got many useful feedback from the attendees.
- S. Maruyama, S. Wakabayashi, and Tatsuya Mori, “TOUCHFLOOD: A Novel Class of Attacks against Capacitive Touchscreens“, (poster presentation) Proc. of ACM CCS 2017, pp. 2551–2553, Oct 2017. [paper][poster] (acceptance rate: 65.5%=36/55)
- S. Wakabayashi, S. Maruyama, T. Mori, S. Goto, M. Kinugawa, and Y. Hayashi, “Is Active Electromagnetic Side-channel Attack Practical?“, (poster presentation) Proc. of ACM CCS 2017, pp. 2587–2589, Oct 2017. [paper][poster] (acceptance rate: 65.5%=36/55)
CSS 2017 でデモを展示しました
今年のコンピュータセキュリティシンポジウム(CSS2017)では、当研究室としては初めてデモ展示を行いました。2件の展示を行いましたが、どちらもハードウェアまわりの offensive security がテーマです。
ハードウェア系の研究は実験の準備から評価までかなりの労力を必要とするため、一人でやるのは相当苦労します。彼らは相互に協力しながら実験を進めていました。この仕事はCSS本会議でも発表し、それぞれ優秀論文賞と学生論文賞を頂きました。
来週開催の ACM CCS 2017 でもデモ展示を実施する予定です。
DPS-16 静電容量方式タッチパネルに対する攻撃
DPS-17 電波再帰反射攻撃の実用性評価
CSS2017/MWS2017での表彰
10月23日から25日まで山形で開催された情報処理学会・コンピュータセキュリティシンポジウム2017 (CSS2017) と併催のマルウェア対策研究人材育成ワークショップMWS2017 (MWS2017) にて当研究室のメンバーおよび共同研究者が発表した下記5件の研究成果が表彰されました!
【CSS2017最優秀論文賞】
・渡邉卓弥,塩治榮太朗,秋山満昭,笹岡京斗,八木毅,森達哉, “ユーザブロック機能の光と陰: ソーシャルアカウントを特定するサイドチャネルの構成“
【CSS2017優秀論文賞】
・丸山誠太,若林哲宇,森達哉, “静電容量方式タッチパネルに対する敵対的な干渉の脅威“
・長谷川彩子,秋山満昭,八木毅,森達哉, “オンラインオークションにおけるプライバシーリスクとユーザ認識の調査“
【CSS2017学生論文賞】
・若林哲宇,丸山誠太,星野遼,森達哉,後藤滋樹,衣川昌宏,林優一, “電波再帰反射攻撃の実用性評価“
【MWS2017学生論文賞】
・安松達彦,金井文宏,渡邉卓弥,塩治榮太朗,秋山満昭,森達哉,”モバイルアプリ開発者による脆弱性対応の実態調査“
いずれの仕事も若い筆頭著者のひたむきな姿勢と、それを支えた共著者陣と理解ある会社の上司によるサポートが良い評価につながったのかなと思います。残念ながら表彰には至らなかった論文もありましたが、それらの論文も良い仕事でした。
そして多忙な中、論文を査読頂いたCSS/MWSプログラム委員の皆様に感謝致します。
この表彰をバネに、トップカンファレンスに通るレベルの研究を目指して頑張っていきましょう!