【学内向け情報】プロジェクト研究Bの履修に関して

2019年度秋学期のプロジェクト研究Aでは、以下のようなテーマに取り組んでもらう予定です。それぞれのテーマに対し、研究室の学生がメンターとなって指導にあたりますので、事前知識や経験は不要です(3週間に1度程度でミーティングをします。議論はSlack等でやる場合もあります)。ただし、プロジェクト研究が意義のある取り組みとするためにはそれなりの時間と努力が必要となることは言うまでもありません。

  • (1) VoiceAssistant アプリのセキュリティ・プライバシー
  • (2)VR/AR/MRのセキュリティ・プライバシー(LF-1、Looking Glass、Magic Leap、Microsoft HoloLens 等を利用)
  • (3) 機械学習セキュリティ(adversarial learning を使った面白い攻撃事例を実装)
  • (4) ロボットアプリのセキュリティ
  • (5) ユーザ行動のセキュリティ

・その他持ち込みの提案があれば歓迎します。

森研でのプロジェクト研究Aの履修に関心がある人は事前にメールで連絡してください(mori@nsl.cs.waseda.ac.jp)。ただし、卒論着手条件を満たしており、成績としても十分に余力があることを条件にしたいと思います(プロジェクト研究を頑張りすぎて、卒論着手できないような事態に陥らないように!)。

【成績に関しての注意】単位科目の評価としては、じっくり時間をかけてとりくんだか(付け焼き刃で適当にまとめた発表をしていないか)という観点を重視しますので、時間がとれない心配があり、かつ成績評価を気にする人は当研究室でプロジェクト研究を履修するのは避けた方が良いと思います。

【研究テーマに関して】漠然とセキュリティに興味はあるけど、具体的に何をしたらよいかわからない、という人が多いと思います。そういう人には、一度論文をじっくり読み通してみることをおすすめします。例えば下記の IEEE S&P という会議は、セキュリティ・プライバシーに関して、非常に面白く、かつ有意義な研究が発表される場として知られています。この中で、タイトルや概要を読んで興味がある論文を選び、まずは講演ビデオを視聴してみてください(CC = closed caption で字幕がつけられます)。それで面白いと思ったら、じっくりと中身を読んでみると良いです。完全に理解できるまで読むこむには2-3週間程度かかってもおかしくありません(周辺技術を勉強したり、引用されている他の論文を読む必要があるため)そのような作業を繰り返すことで、自分の興味が尖鋭化されていくのを実感できると思います。授業期間ではない夏季休業期間では、そうした時間を十分にとることができると思います。
https://www.ieee-security.org/TC/SP2019/program.html

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【学内向け情報】プロジェクト研究Aの履修に関して

2019年度春学期のプロジェクト研究Aでは、以下のようなテーマに取り組んでもらう予定です。それぞれのテーマに対し、研究室の学生がメンターとなって指導にあたりますので、事前知識や経験は不要です。ただし、プロジェクト研究が意義のある取り組みとするためにはそれなりの時間と努力が必要となることは言うまでもありません。

  • (1) VoiceAssistant のセキュリティ・プライバシー(AIスピーカ等IoT機器を利用)
  • (2)VR/AR/MRのセキュリティ・プライバシー(Magic Leap、Microsoft HoloLens 等を利用)
  • (3) プロジェクションマッピングによる物理世界セキュリティ(LightformLF1を利用)
  • (4) 機械学習のセキュリティ(adversarial learning を使った面白い攻撃事例を実装)

・その他持ち込みの提案があれば歓迎します

森研でのプロジェクト研究Aの履修に関心がある人は事前にメールで連絡してください(mori@nsl.cs.waseda.ac.jp)。ただし、卒論着手条件を満たしており、成績としても十分に余力があることを条件にしたいと思います(プロジェクト研究を頑張りすぎて、卒論着手できないような事態に陥らないように!)。

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【学内向け情報】研究室配属/オープンハウス

当研究室に興味がある人はオープンハウスの期間を利用して直接研究室を訪問することをお薦めします(日程は下記参照)。当研究室にかぎらず、研究室を選ぶ上で重要なのは研究室を主宰する教員の理念やビジョンに共感できることです。研究のスタイルが自分に合うかの判断も重要です。例えば基礎を重視するのか、応用を重視するのか。紙と鉛筆だけで研究できるのか、計算機だけで完結できるのか、実機が必要なのか、モノづくりが必要なのか。物事の本質を攻めるのか、実社会で使えるサービス化を目指すのか。レガシーを攻めるのか、流行りものを攻めるのか、流行ってもいない何か新しいものを攻めるのか。ハードやソフトを相手にするのか、人間を相手にするのか、等々。

森の個人的な考えとして、研究活動においては「グリット」(Grit)、つまり「やり抜く力」を醸成することを大事にしたいと考えています。中途半端な状態ですぐに何かを投げ出してしまうのではなく、最後までとことんやることができる人、またそうなりたいと考えている人を歓迎したいと考えています(人に求めるだけではなく、自分自身もそうありたいと日々考えています)。グリットは研究にかぎらず、社会の様々なところで役に立つかけがえのない力となります。

どのような知識や技術を身につけたいかという視点も研究室選択の役に立つと思います。どの研究室でも共通するのは論理的な考え方や明快な文章の書き方や発表方法が身につくことです(特に大学院に進学すれば)。私の研究室ではこれらのことに加え、セキュリティ・プライバシーに関する専門知識と技術、そして国際的な経験値を沢山積んでほしいと考えています。そのために、レベルが高い国際会議に論文を投稿すること、そして日頃から英語で議論する経験を増やすことを重視しています。そうした場で認められるためには、明快なロジックの構成、文書作成、発表、議論が磨かれる必要があるからです。過去に研究室でどういう論文を書いてきたかは、業績のページから参照できます。

このあたりは説明会やウェブの限られた情報ではなかなか伝わりにくいと思います。教員からしても、実際に話をしてみないと学生が何を期待しているかがわからないものです。研究室を訪問して先輩学生何人かと話をしてみることで研究室の雰囲気を 感じたり、実際の研究や生活に関する生の情報を収集することも出来ます。オープンハウスの機会に遠慮無くドアをノックしてみてください!

2018年度研究室配属学生、プロジェクト研究生、その他興味をもった人に向けたオープンハウスの日程は下記の通りです(学内の人であれば誰でも訪問OKです)。
(3/26は卒業式のため、無しとしました)

・3/22(土) 15〜18時頃
・3/25(月) 10〜18時頃
・3/27(水) 10〜18時頃

いずれの時間帯も研究室の学生が対応します。特に森と直接話をしたい人は

・3/25(月) の15時〜17時
・3/26(火) の15時〜17時

の時間帯で個別に時間をとりますので、訪問前にメールで連絡してください。

e-mail: mori [at] nsl.cs.waseda.ac.jp

森のオフィスは55号館N棟608室です。学生の部屋はその隣にあります(606室)。

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