SCIS イノベーション論文賞

東北学院大学の林優一先生と仙台高専の衣川昌宏先生のご研究が暗号と情報セキュリティシンポジウム(SCIS 2016) のイノベーション論文賞として選出されました。林先生、衣川先生、おめでとうございます!この仕事に関して当方の貢献は少いのですが、ご一緒させて頂きとても勉強になりました。現在、当研究室に所属の星野君も加わってこの研究の続きを進めています。

林優一,衣川昌宏,森達哉,”ICの周辺回路や配線に実装可能なハードウェア・トロイによる情報漏えい評価” 暗号と情報セキュリティシンポジウム (SCIS 2016), 2016年1月

イノベーション論文賞・SCIS論文賞について

2016年度配属・オープンハウスについて(学内向け)

当研究室に興味がある学生は直接研究室を訪問することをお薦めします。
当研究室にかぎらず、研究室を選ぶ上で重要なのは研究室を主宰する教員の
理念やビジョンに共感できることです。このあたりは説明会やウェブの情報
ではなかなか伝わりにくいと思います。教員からしても、実際に話をして
みないと学生が考えていることがわからないものです。

研究室を訪問して先輩学生何人かと話をしてみることで研究室の雰囲気を
感じたり、実際の研究や生活に関する生の情報を収集することも出来ます。
オープンハウスの機会に遠慮無くドアをノックしてみてください!

2016年度研究室配属学生、プロジェクト研究生に向けたオープンハウスの
日程は下記の通りです。

・3/21(月) 16時〜18時
・3/22(火) 14時〜17時
・3/23(水) 14時〜17時
・3/25(金) 14時〜17時

いずれの時間帯も研究室の学生が対応します。
特に森と直接話をしたい人は

・3/21(月) の16時〜18時
・3/22(火) の16時〜18時
・3/25(金) の17時〜18時(※予定が少し変更になりました)

のいずれかの時間帯で個別に訪問してください。この時間帯はオフィスアワー
として確保しておきますが、急な用事がはいる可能性がありますので、なる
べくメールで事前に連絡してください。

情報セキュリティに関する研究開発や技術に関心があるという人は直接話を
しに来てください。世界のトップ会議で研究成果を発表してみたい、欧米を
中心とした世界の優秀な大学院生と競ったり仲間を作りたい、新しいことを
世界に先駆けてやってみたい等々、開拓精神にあふれる人を歓迎したいと
思います。

e-mail: mori [at] nsl.cs.waseda.ac.jp

森のオフィスは55号館N棟606室です。学生の部屋はその隣にあります(608室)。

Accepted to IEEE/IFIP DSN 2016

The paper submitted to IEEE DSN 2016 got accepted. DSN is known as one of the top conferences that focus on computer systems and networks. The acceptance rate was 58/259=22.4% (w/full paper acceptance rate=20.5%=53/259) this year. This is a joint work with NTT Secure Platform Laboratories. Congrats Chiba-san!

D. Chiba, T. Yagi, M. Akiyama, T. Shibahara, T. Yada, T. Mori, and S. Goto,
“DomainProfiler: Discovering Domain Names Abused in Future,”
Proceedings of the 46th Annual IEEE/IFIP International Conference on Dependable Systems and Networks (DSN), June 2016 (to appear).

bandeauDSN_2016

Accepted to Elsevier Computer Communications

Our paper submitted to Computer Communications (COMCOM) (Elsevier, Thomson Reuters impact factor: 1.695) got accepted. This is a joint work with NTT Network Technology Labs. The paper is an extended version of the paper appeared at TMA 2015. Our previous work was selected among the best papers presented at TMA 2015 for possible Fast Track publication in the COMCOM Journal. Congrats guys!

T. Mori, T. Inoue, A. Shimoda, K. Sato, K. Ishibashi, and S. Goto, “Statistical Estimation of the Names of HTTPS Servers with Domain Name Graphs,”
Elsevier Computer Communications, vol. xx, issue xx, xx 2016, Pages xxxx–xxxx (in press)