コンピュータセキュリティシンポジウム(CSS2021)での表彰

10月26日から29日までオンラインで開催された情報処理学会・コンピュータセキュリティシンポジウム2021 (CSS2021) にて、野本君が発表した下記論文が最優秀論文賞を受賞しました!(約170件の論文から1件のみ表彰)。

  • 野本 一輝,秋山 満昭,衛藤 将史,猪俣 敦夫,森 達哉,“接触確認フレームワークに対する陽性者特定攻撃の評価と対策” コンピュータセキュリティシンポジウム2021論文集,Vol. 2021,pp. 809–816,2021年10月 (CSS2021 最優秀論文賞)

野本君は、さらに学会のライトニングトークイベントであるキャンドルスターセッション(CSS×2.0)  にて、一等星(最優秀賞)を受賞しました!このような2冠は1998年に始まった20年以上の歴史あるCSSでも初であるとのことです。おめでとうございます!

 

コンピュータセキュリティシンポジウム(CSS2021)での研究発表

10月26日から29日までオンラインで開催された情報処理学会・コンピュータセキュリティシンポジウム2021 (CSS2021) にて、以下の研究を発表しました。

  • 飯島 涼, 竹久 達也,森 達哉,“アナログ信号によるセキュリティ脅威をアナログ信号による脅威を検知・規制するセキュリティフレームワークの提案と検証コンピュータセキュリティシンポジウム2021論文集,Vol. 2021,pp. 79-86,2019年10月
  • 刀塚敦子,飯島涼,渡邉卓弥,秋山満昭,酒井哲也,森達哉,“Voice Assistant アプリ解析ツールによる挙動解析” コンピュータセキュリティシンポジウム2021論文集,Vol. 2021,pp. 168–175,2021年10月
  • 矢島雅紀,千葉大紀,米谷嘉朗,森達哉,“DNSセキュリティ機構の普及状況調査:現状と今後の課題”,コンピュータセキュリティシンポジウム2021論文集,Vol. 2021,pp.365–372,2021年10月
  • 河岡諒,千葉大紀,渡邉卓弥,秋山満昭,鈴木宏彰,森達哉,“東京2020オリンピック公式ドメイン名に対する類似ドメイン名の実態調査”,コンピュータセキュリティシンポジウム2021論文集,Vol. 2021,pp. 373-380,2021年10月
  • 坪根 恵,秋山 満昭,森 達哉,“高校生を対象としたセキュリティ教育テキストの国際比較調査” コンピュータセキュリティシンポジウム2021論文集,Vol. 2021,pp. 433–438,2021年10月
  • 野本 一輝,秋山 満昭,衛藤 将史,猪俣 敦夫,森 達哉,“接触確認フレームワークに対する陽性者特定攻撃の評価と対策” コンピュータセキュリティシンポジウム2021論文集,Vol. 2021,pp. 809–816,2021年10月 (CSS2021 最優秀論文賞)

 

早稲田オンラインへの寄稿(東京五輪類似ドメイン名)

早稲田オンラインに「東京五輪の裏で起きていたドメイン名取得狂想曲と顛末」として、東京五輪公式サイトの類似ドメイン名に関する解説記事を寄稿しました。

https://yab.yomiuri.co.jp/adv/wol/opinion/science/20211025.php

この記事の内容は、先日開催されたコンピュータセキュリティシンポジウム2021で発表した、下記の研究成果に基づいています。

  • 河岡諒,千葉大紀,渡邉卓弥,秋山満昭,鈴木宏彰,森達哉,東京2020オリンピック公式ドメイン名に対する類似ドメイン名の実態調査,コンピュータセキュリティシンポジウム2021論文集,Vol. 2021,pp. 373-380,2021年10月

 

Matsuura-kun presented a talk at EuroUSEC 2021

Matsuura-kun presented a talk at EuroUSEC 2021, which is held online this year. We got excellent questions/comments from the audience. 

A. Hasegawa, M. Akiyama, and T. Mori, “Careless Participants Are Essential For Our Phishing Study: Understanding the Impact of Screening Methods“, In Proceedings of the 2021 European Symposium on Usable Security (EuroUSEC 2021), October, 2021. (acceptance rate: 24%=15/62) Best Paper Award  [PDF]

Best Paper Award (EuroUSEC 2021)

Our work presented at the 2021 European Symposium on Usable Security (EuroUSEC 2021) received the Best Paper Award. Congratulations Matsuura-kun!

T. Matsuura, A. Hasegawa, M. Akiyama, and T. Mori, “Careless Participants Are Essential For Our Phishing Study: Understanding the Impact of Screening Methods“, In Proceedings of the 2021 European Symposium on Usable Security (EuroUSEC 2021), October, 2021. (acceptance rate: 24%=15/62)