電子情報通信学会IA研究賞

NTT ネットワーク基盤技術研究所の下田晃弘さんの論文がインターネットアーキテクチャ研究専門委員会(IA研究会)の2015年度研究賞を受賞しました。おめでとうございます!

A. Shimoda, K. Ishibashi, S. Harada, K. Sato, M. Tsujino, T. Inoue, M. Shimura, T. Takebe, K. Takahashi, T. Mori, and S. Goto
Inferring the Number of Accesses to Internet Services using DNS Traffic
信学技報, vol. 115, no. 307, IA2015-63, pp. 129-134, 2015年11月. [概要]

この仕事は通信系フラグシップ会議であるIEEE GLOBECOM 2015で発表済みです。

電子情報通信学会ICSS研究賞受賞

NTT セキュアプラットフォーム研究所の千葉大紀さんの論文が情報通信システムセキュリティ研究専門委員会(ICSS研究会)の2015年度研究賞を受賞しました。おめでとうございます!

千葉大紀,八木毅,秋山満昭,森達哉,矢田健,針生剛男,後藤滋樹,”攻撃インフラの時系列変動特性に基づく悪性ドメイン名の検知法,” 信学技報, vol. 115, no. 81, ICSS2015-10, pp. 51-56, 2015年6月 [概要]

この発表の続きはトップ会議のひとつである IEEE DSN 2016 に採択されました。

SCIS イノベーション論文賞

東北学院大学の林優一先生と仙台高専の衣川昌宏先生のご研究が暗号と情報セキュリティシンポジウム(SCIS 2016) のイノベーション論文賞として選出されました。林先生、衣川先生、おめでとうございます!この仕事に関して当方の貢献は少いのですが、ご一緒させて頂きとても勉強になりました。現在、当研究室に所属の星野君も加わってこの研究の続きを進めています。

林優一,衣川昌宏,森達哉,”ICの周辺回路や配線に実装可能なハードウェア・トロイによる情報漏えい評価” 暗号と情報セキュリティシンポジウム (SCIS 2016), 2016年1月

イノベーション論文賞・SCIS論文賞について

2016年度配属・オープンハウスについて(学内向け)

当研究室に興味がある学生は直接研究室を訪問することをお薦めします。
当研究室にかぎらず、研究室を選ぶ上で重要なのは研究室を主宰する教員の
理念やビジョンに共感できることです。このあたりは説明会やウェブの情報
ではなかなか伝わりにくいと思います。教員からしても、実際に話をして
みないと学生が考えていることがわからないものです。

研究室を訪問して先輩学生何人かと話をしてみることで研究室の雰囲気を
感じたり、実際の研究や生活に関する生の情報を収集することも出来ます。
オープンハウスの機会に遠慮無くドアをノックしてみてください!

2016年度研究室配属学生、プロジェクト研究生に向けたオープンハウスの
日程は下記の通りです。

・3/21(月) 16時〜18時
・3/22(火) 14時〜17時
・3/23(水) 14時〜17時
・3/25(金) 14時〜17時

いずれの時間帯も研究室の学生が対応します。
特に森と直接話をしたい人は

・3/21(月) の16時〜18時
・3/22(火) の16時〜18時
・3/25(金) の17時〜18時(※予定が少し変更になりました)

のいずれかの時間帯で個別に訪問してください。この時間帯はオフィスアワー
として確保しておきますが、急な用事がはいる可能性がありますので、なる
べくメールで事前に連絡してください。

情報セキュリティに関する研究開発や技術に関心があるという人は直接話を
しに来てください。世界のトップ会議で研究成果を発表してみたい、欧米を
中心とした世界の優秀な大学院生と競ったり仲間を作りたい、新しいことを
世界に先駆けてやってみたい等々、開拓精神にあふれる人を歓迎したいと
思います。

e-mail: mori [at] nsl.cs.waseda.ac.jp

森のオフィスは55号館N棟606室です。学生の部屋はその隣にあります(608室)。